ファッション

海外名門サッカークラブの斬新な日本語ユニホームが話題に “これがコリンチャンスです”

 ブラジルの名門サッカークラブ、コリンチャンス・パウリスタ(Corinthians Paulista)が発表した「ナイキ(NIKE)」の新ユニホームが、サッカーファンを中心に話題を集めている。

 新ユニホームは2022-23シーズンの3rdユニホームで、全面に“これがコリンチャンスです。”という日本語を、手書き風の文字で縦書きにプリントしている。クリームカラーがベースで、ほかにも選手名をカタカナで表記し、襟の内側には日本国旗も施している。この日本を着想としたデザインは、12年に行われたクラブチーム世界一を決める大会「FIFAクラブワールドカップ(FIFA Club World Cup)」で、コリンチャンスが12年ぶり2度目の優勝を決めた際、開催地が日本だったことに由来する。このクラブ世界一の栄冠から10周年を記念し、製作したという。

 サプライヤーの「ナイキ」は、これまでコリンチャンスの3rdユニホームで、クラブの大ファンだったF1レーサーの故アイルトン・セナ(Ayrton Senna)に捧げたものや、ブラックライトを当てると一部が青く光るものなど、斬新なデザインをたびたび発表している。

 コリンチャンス・パウリスタは、ブラジル・サンパウロで1910年に創設。“サッカー王国” として知られるブラジル国内でもトップクラスの人気を誇る強豪クラブで、これまでにリバウド(Rivaldo)やロナウド(Ronaldo)、アレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)、ウィリアン(Willian)、カルロス・テベス(Carlos Tevez)ら多くの代表選手を輩出。また、1963~67年にはサッカー評論家のセルジオ越後も所属していた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。