ファッション

アシックスの新ライフスタイルブランド「ウノハ」は「大きな成長の一歩」 年間売上高50億円目指す

 アシックス(ASICS)は3月9日、女性向けライフスタイルブランド「ウノハ(UNOHA)」の発表会を行い、廣田康人社長COO、千田伸二常務執行役員、三浦亜友「ウィメンズ クリエイティブ スタジオ(Women’s Creative Studio)以下、WCS」マネジャーのほか、ゲストにモデルの河北麻友子とお笑い芸人のぺこぱが登壇した。

 同ブランドは、同社が注力するダイバーシティー&インクルージョンの一環として、女性社員を中心としたプロジェクト「WCS」のチームが立ち上げた。アイテムは木材パルプを原料とするリヨセル繊維を用いたトップスや、天然コットンを使用したスエットとパンツのセットアップなど、シーンを選ばずに着られるワンマイルウエアが中心だ。そのほか、レザーバッグやリサイクル素材を用いたスニーカーなどもそろえる。

 ブランドアイコンは、ブランド名の由来となった卯の花をモチーフに、“U”の文字を柔らかなタッチで表現した。三浦「WCS」マネジャーは「忙しい日々を過ごす人々が、『ウノハ』のアイテムを着用することでふとした瞬間に着心地の良さを感じたり、地球にも人にも優しい取り組みを通してサステナビリティに興味を持ったりする、日常に寄り添うブランドを目指したい」と語った。

 「WCS」の立ち上げをけん引した千田常務執行役員は、「われわれは女性社員が活躍できる環境と組織作りに努めてきた。今回の取り組みは、私の35年のキャリアの中でも初めてのチャレンジであり、大変緊張感を持って進めてきた。気付きも多く、たくさんの収穫があった。壁を感じることもあったが、確かな手応えを感じている」と話し、「今後、ユニセックスラインの立ち上げや海外進出も視野に入れ、5年目に年間売上高50億円を目指す」と展望を語った。

 さらに廣田社長は「昨年10月に策定した「ビジョン2030」では、デジタル強化と事業活動を通じたサステナブルな社会の実現を戦略目標に掲げている。『ウノハ』はウィメンズファッションへの参入という新たな挑戦であるとともに、デジタルとサステナビリティを中心に据えた大きな成長の一歩でもある」と話した。

 記者会見の後半では、河北とぺこぱが「ウノハ」のアイテムを着用して登場。ワンピースを着用した河北は「背中に少しだけインナーが見えるようなスリットが入っているデザインがとても可愛いし、シワもつきにくい。お家でリラックスする時もちょっとお出掛けする時も着たい」とコメントした。ユニセックのTシャツを着用したぺこぱは、マイクが飛ぶほどの派手な動きで登場し、「動きやすくて、いつもより全然キレが違いますね」と語った。

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