外資系ブランドのアイケア製品の動きが活発だ。もちろん、これまでもアイケア製品の発売、リニューアルは定期的に行われていたが、今春~夏にかけて、続々と発表されている。これまでアイケアの中心となるのは、40代以上の女性で、まさにエイジングケアだったが、環境の変化やストレス社会といった時代背景の変化とともに、より若い世代もアイケアへの意識が高まっているようだ。さらに、アイケアを強く意識しているとされるのが、中国を中心としたアジア圏の人々。アイケア製品のインバウンド売り上げも好調だという声があがる。
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[rel][item title="より目元の肌に特化した「クラランス」のシリーズ3代目" href="http://www.wwdjapan.com/focus/column/beauty/2016-05-04/15555/3?r=next1" img="http://www.wwdjapan.com/focus/wp-content/uploads/sites/4/2016/05/0426_clarins-1.png" size="small" square=true font="large"][/rel]
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「ジバンシイ」
ジバンシイ「イドラ スパークリング アイシー アイ」(15mL)6500円
「ジバンシイ」が5月1日に発売した、「イドラ スパークリング アイシー アイ」。この製品の一つの特徴が、エイジングケアラインではなく、ベーシックスキンケアラインの高保湿シリーズからの発売になったことだ。「近年、パソコン、スマートフォンの普及により、目を休める時間が少なくなった。若い世代でも、女性だけでなく、男性も目元の疲れやケアについて気にする人が増えている」と佐藤香恵㏚ グループ マネジャー。製品は、メントール誘導体が肌神経にメッセージを送ることで、クールな清涼感を実感でき、リフレッシュされむくみなどに対する即効性ももたらし、-2℃のリフレッシュ感は、他にはないユニークな作用があるという。ひんやりとしたテクスチャーは、若い世代にも分かりやすく受け入れられる製品だろう。
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「クラランス」
クラランス「グラン アイ セラム」(15mL)6000円
一方、アジア圏に向けた製品開発をするのが、「クラランス」。6月17日に発売する「グラン アイ セラム」は3代目の製品。「トータル V セラム」のシリーズで、このシリーズは、もともと日本人の声から生まれたもの。「発売当初は、中国を意識はしていなかったが、アジア人の形態学を研究して開発していることから、日本だけでなく、中国、アジア全体で受け入れられている」(ピエール‐ステファン ムッサン・マーケティングディレクター)という。3代目は、「より目元の肌に特化した植物エキスとテクスチャーを2年の歳月をかけて開発し誕生した」と述べ、より大きく、明るく、大胆な目元へ導くことが特徴だ。
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「ヘレナ ルビンスタイン」
「ヘレナ ルビンスタイン」の「フォース C. アイ」
その他、若年層、アジア圏などといった具体的なターゲットを設定しているわけではないが、多くのブランドが目元ケアへのニーズに応える製品を開発。例えば、「ヘレナ ルビンスタイン」が6月15日に発売する「フォース C. アイ」は、ストレスや寝不足の影響が敏感に表れる目元の、年齢とともに顔に落ちる影に着目した製品。ビタミンCをキーとした美容液「フォース C. 3」との共通成分と最新テクノロジーに加え、新成分として、「停滞した血液が透けて見える目元に、ダイレクトにアプローチする有用成分ハロキシルを配合している。さらにハロキシルは、肌密度を改善する作用があり、透明感のある肌へと導く」(関みさ子マーケティング部 グループ プロダクト マネージャー)というものだ。
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「ドゥ・ラ・メール」
ドゥ・ラ・メール「ザ・モイスチャーリフト アイ セラム」(15mL)2万7000円
「ドゥ・ラ・メール」が4月15日に発売した「ザ・モイスチャーリフト アイ セラム」は、同ブランド初のアイセラム。「独自の成分、ミラクルブロスTMと、アイセラムのために開発したオリジナルファーメントが、ふっくらとハリのある肌、若々しく引き締まった目元へ導く」(星野浩代PR)と述べる。
ブランドが目指す目元は、日本人のみならず、中国を含めたアジア人にとって、絶対的なニーズに他ならない。開発段階でアジアを意識しているといった「クラランス」の見解もあるが、そういった意識下での開発ではなくとも、ニーズが大きいというのは認識しているようだ。「ヘレナ ルビンスタイン」の関プロダクト マネージャーは、「中国のお客さまがアイ製品を購入されるケースは増えている。中国では、化粧水のニーズは低く、スキンケアのステップを踏まない傾向にあると言われている。その場合、目元に年齢や疲れが出やすいとわかると、目元をケアしようという傾向にあると聞く」。「ドゥ・ラ・メール」の星野PRは、「アジア圏の女性の美意識の高さは、年々高まっていると感じている。目元周りのケアの傾向は、今後も高まると考えている」と述べ、「ジバンシイ」の佐藤PRマネジャーはさらに、「アジア圏だけでなく、世界的なトレンドとして目元の衰えや目元ケアについての関心の高まりを感じている」という。アジア圏でのニーズの高さに加え、社会環境の変化から若年層まで広がるアイケア製品は、今後もさらに注目が集まることは必至だ。
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