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資生堂のスクール「SABFA」の原田忠・新校長が目指す”現役型“は成功するのか


 資生堂が運営するヘア&メーキャップスクール「SABFA(サブファ)」を、7年に渡り導いてきた富川栄・校長が退任。第7代校長に、原田忠・資生堂トップヘア&メーキャップアーティストが4月1日付で就任した。ここでは、創立30周年の節目の年にバトンタッチを行った2人の話をもとに、SABFAが担うべき役割、今後のビジョンについて考えていく。

SABFAは“プロがさらにうまくなるためのスクール”

 SABFAは1986年4月、優れた技術と創造力を持ったヘア&メーキャップアーティストを育成することを目的に創立された。ヘア&メーキャップアーティストが在籍し、資生堂グループの「クリエーション」「美容情報開発」「美容技術教育」を担当する資生堂ビューティークリエーション部(旧・資生堂ビューティークリエーション研究所)の人材育成分野を担っている。特徴的なのは、美容師免許を持っていることを入学資格とする、“プロがさらにうまくなるためのスクール”であること。ビューティークリエーターコースとサロンメーキャップコースの2コースがあり、特に1年間のカリキュラムのビューティークリエーターコースは、神宮司芳子・資生堂トップヘア&メーキャップアーティストや進藤郁子・資生堂ヘア&メーキャップアーティストなど、第一線で活躍する数多くの卒業生を輩出している。

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