ファッション

イサム・ノグチが愛した庵治石のアートジュエリー

 ⻘柳龍之亮が手掛けるジュエリーブランド「ファイブサーティパーク(FIVE THIRTY PARK)」は、AJI PROJECT 及び香川県高松市牟礼庵治商工会、伏⽯石材の協力のもと、彫刻家のイサム・ノグチが愛した庵治石(あじいし)を使用した世界初を謳う“身に着けられるアートジュエリー”を製作した。

 庵治石は香川県高松市の東部に位置する牟礼町(むれちょう)・庵治町が産地。キメの細かさ、優美な光沢、独特の色合いと重量感がおりなす自然美は、古来より高く評価されており「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれている。

 ⻘柳は「もともとイサム・ノグチが好きでニューヨークにあるイサム・ノグチミュージアムや香川県にあるイサム・ノグチ庭園美術館に行っていた。美術館には、地元の庵治石を使用した作品があり、そこで見た素晴らしい作品を身近に持って歩けたらと思った。庵治石は石の中でも最高ランクの日本にしかない石。庵治石を広める活動をしているAJI PROJECTの石工さんに協力してもらい、リングを製作した。石の味わいに調和するような、ランダムなカットを施したシルバーリングの上に庵治石をはめ込んだ。ダイヤモンドを埋め込んだタイプは、石に穴を開けるため割れやすい大変な作業だったが、専門の石工さんにお願いし、コツを掴んでもらっていった」と話す。

 シンプルなシルバーの庵治石リングは、5万円(5~13 号)と5万5000円(13.5~21 号)、ダイヤモンド入りは、8万1000円(5~13 号)と10万6000円(13.5~21 号)。商品は、12月25日までオープンしたばかりの中目黒 蔦屋書店で、AJI PROJECTの庵治石を使用した小物や、オゼキによるイサム・ノグチがデザインした光の彫刻・岐阜提灯「AKARI」と共に販売している。「ジュエリーのみならず庵治石の魅力や、AJI PROJECTの活動を知ってほしいので、庵治石の商品も一緒に販売できる蔦屋書店での販売を考えた。これからさらに販路を広げていきたい」。

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