
絹と大麻、日本文化の基層を成す素材に未来を見る
HOSOOは「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求している。150cm幅の織機開発を機に、ラグジュアリー市場に向けたインテリアファブリックという新たな市場を開拓。伝統工芸の可能性を拡張した。そのHOSOOが次に仕掛けるのは日本の基層を成す絹と大麻を原料から手掛け、新たな産業を立ち上げるというもの。
本特集では、絹と大麻それぞれのプロジェクトに参画が公表されている専門家への取材を通じて、日本に残る遺伝資源や在来種の可能性、技術的な要点や実現に向けた課題、そして描く未来像をひもとく。さらに、創業1688年からの歩みを振り返るとともに、細尾真孝12代目社長へのロングインタビューを通して、その思想とビジョンに迫る。(この特集は「WWDJAPAN」2026年7月13日号からの抜粋です)