「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、2026-27年秋冬コレクションをミラノで現地時間2月25日に発表した。日本で国産初の競技用シューズとして誕生したブランドは、今改めてフットウエアという原点に焦点を当てている。ランウエイではそのルーツの再解釈が鮮やかに提示され、会場外でもその熱は感じられた。特に、不朽の人気を誇る“メキシコ 66(MEXICO 66)”は、フリンジやタッセルをあしらったアイテムや、サテン生地を差し色に取り入れたスタイリング、機能性と装飾性を兼ね備えたベルトディテールも印象的だ。スポーティなムードを再解釈する多彩なバリエーションが支持を集めている。さらに今季は、スニーカーだけでなくレザーシューズの着用率が高かった。韓国のアイドルグループLE SSERAFIMのウンチェを筆頭に、ウイングチップの装飾を配したウエスタン調のクロッグシューズを選ぶ来場者の姿もキャッチ。スポーツの機能美をベースにクラシックを融合させたウエアも広がりを見せ、フットウエアから始まった「オニツカタイガー」の物語は、今やトータルルックへと進化している。