オーラルケアや健康食品、化粧品などを展開するサンスターグループ(以下、サンスター)は、脂肪と糖の代謝を上げて内臓脂肪減少をサポートする機能性表示食品“健康道場 すらなS”(100mL×30本、7452円)を10月23日に発売する。ストイックな運動などの対策が苦手で、食事で脂肪を減らしたい人に提案する。自社ECやアマゾン(AMAZON)、楽天市場をはじめ、百貨店やジムなどで開催予定のポップアップで取り扱う。
富士経済の調査によると、生活習慣病関連の市場は右肩上がりで成長しており、7000億円近くに達している。そのうち約8割が脂肪関連であり、今後も拡大が見込まれるという。サンスターの“健康道場”シリーズはこれまで生活習慣病対策に焦点を当てた製品を展開してきたが、昨今の健康意識の拡大や予防意識の高まりから、生活習慣病の原因の一つである肥満・内臓脂肪に着目した。“健康道場”シリーズの顧客も脂肪関連の悩みが多いことから、新製品の開発に至った。

体重増加は、摂取エネルギーが、基礎代謝や身体活動などによる消費エネルギーを上回ることから起きる。消費エネルギーは加齢と共に低下するため、同じ量を食べても年齢を重ねるほど太りやすくなる。“健康道場 すらなS”は、脂肪や糖を効率的に消費すると共にコレステロールの合成を抑えるHMPAを配合。BMIが高い人の腹部の脂肪(内臓脂肪)とウエスト周囲径を減らすほか、LDLコレステロールや総コレステロールを下げ、食後血糖値上昇を抑える。

1日1本、脂肪消費効率が上がる朝に飲むのがおすすめだ。1本にバナナ約6.5本分の食物繊維を配合し、砂糖と食塩、保存料無添加。ピリッとした辛みのあるショウガに爽やかな酸味の日向夏とレモン、程よい甘さのリンゴをブレンドし、フルーティーなジンジャーレモン風味に仕上げた。