
ゴールドウインは8月21〜26日、東京・北青山にある東京本社1階で、ネイチャーフォトグラファー柏倉陽介氏の写真展と、ワークショップなどの体験型イベントを開催する。ワークショップは大人向けのほか、小学3〜6年生向け、中学生向けのクラスも企画しており、家族の夏休みのお出掛け先として、「これからの地球と人間をめぐる新しい未来の実現」(発表リリースから)について考える場にもなっている。
ゴールドウインは「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」をパーパスに掲げ、「自然環境や人間・動物の生活環境の現状と、そこに見える再生の兆しを伝える柏倉氏の活動に賛同」し、2025年から支援している。写真展では柏倉氏の代表作で、パームオイル産業の影響で生活圏を失ったオランウータンの孤児を取り上げた「Back to the Wild 森を失ったオランウータン」と、初公開となる撮り下ろし作品で、過剰な綿花栽培の影響で面積を大幅に失ったアラル海と、そこで生活していた人々の砂漠での新たな暮らしを追った「The Lost Aral Sea 20世紀最大の環境破壊」を展示する。
体験型イベントは、期間中に8企画15枠を開催。参加は全て無料で、応募抽選制。柏倉氏が講師を務める自然撮影についてのワークショップのほか、美術作家やアーティスト、編集者などが講師を務めるピンホールカメラ作り、切り絵などのワークショップやトークイベントを予定している。小学3〜6年生向けの企画は“服と地球のつながりを親子で楽しく学ぼう サステナビリティクラス”、中学生向けは“服と地球のつながりを学び、未来を変える力に サステナビリティクラス”。体験型イベントは、ゴールドウイン公式サイトで予約を受け付けている。
◼️「Endless Yosuke Kashiwakura Photo Exhibition and Creative Dialogues」
開催日時:8月21〜26日 11〜19時
会場:ゴールドウイン東京本社1階イベントスペース
住所:東京都港区北青山3-5-6青朋ビル
料金:無料
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