連載 エディターズレター:VIEWS ON WWD U.S. 第59回

マークのLVMH卒業に思う

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LVMH最大のブランド「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をトランクメーカーからファッション性を備えたラグジュアリー・ブランドへと大きく飛躍させた最大の功労者は、間違いなくマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)です。

そんなマークが、いよいよLVMHを卒業するということですね。いえ、まだ決定ではありません。

「ルイ・ヴィトン」のアーティスティック・ディレクター就任時、マークは「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」も人気を博し始めたタイミング。「ルイ・ヴィトン」との仕事のバランスをコントロールすべく、LVMHは後に「マーク ジェイコブス」の過半数株を取得して、それぞれのブランドを伸ばしました。

LVMHは同じことをジョン・ガリアーノ(John Galliano)でもしていて、「ディオール(DIOR)」のクリエイティブ・ディレクター就任後、「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」ブランドも傘下に入っていました。ガリアーノ失脚後、ビル・ゲイテン(Bill Gaytten)が引き継ぎましたが、程なく休止になりました。

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