フランスの老舗百貨店ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュは8月30日〜10月18日、日本の衣・食・住・アートを紹介する企画展「ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ展」を開催する。メインゲストにファッション部門の「サカイ」、カルチャー部門のベネッセアートサイト直島と建築家の安藤忠雄、ビームス、東急ハンズなどと並び、ビューティ関連からは、ウカやまかないこすめ、シゲタ、リンレン、フェイスマスク ルルルンなどが参加する。
ウカは、「これまでフランスでさまざまなイベントに参加し、フランス女性は爪の健康に問題を抱えている人が多かった。繊細な美しいデザインの提案も重要だが、ウカが最も大切にする『爪そのものを健康にしていく』という概念をここから発信したい」(渡邉弘幸・uka 副社長)と述べる。期間中は、元ウカのトップネイリストの富山由美を中心に、ウカの技術教育を受けた日本人ネイリストでメンバーを構成。東京と同じサロンサービスを提供する。まかないこすめは、「以前から、フランスに進出したかった。1年以上前から同店舗のバイヤーにアプローチを掛けていて気に入ってもらえていた」(広報)こともあり、今回のイベントへの参加が決定。「伝統とモダンを融合した日本ブランド」としてアピールする。