ファッション

2023年秋に本格上陸する伊ダウンブランド「ベーコン」 国内バイヤーにはショートブルゾンが人気

インポーター、トレメッツォの系列会社ノウンは2023-24年秋冬から、伊ミラノ発のウィメンズ、メンズのダウンアウターブランド「ベーコン(BACON)」を本格的に輸入卸販売する。8月中旬から、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)やドゥロワー(DRAWER)、ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)などセレクトショップ各店で順次販売するほか、9月下旬にバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)の銀座、横浜、神戸店で、商品が一堂にそろうポップアップも行う。

同ブランドは08年スタート。「マックスマーラ(MAX MARA)」のアウターコレクションのチーフデザイナーなどを務めていたロベルト・ロノーチェ(Roberto Lonoce)がデザインを手掛けている。海外の取り扱い店舗は仏ギャラリーラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)、米ノードストローム(NORDSTROM)、韓国ブーンザショップ(BOON THE SHOP)など。

袖や首回り、後ろ身頃が、丸く立体的なシルエットやテントラインを描くデザインが特徴。落ち着いた雰囲気で着こなせる、くすんだニュアンスカラーもポイントだ。ブランドのベーシックとして打ち出すショート丈の“クラウド”モデルが12万6500円。「海外バイヤーにはロング丈も好評だったが、日本のバイヤーには圧倒的にショート丈が人気」とノウンの担当者。程よいクロップド丈のモデル“プッファ リング”は12万6500円。

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