ファッション

「マーク ジェイコブス」と「ダブレット」が初コラボ “バッグ付きスエット”や廃車のシートベルトを再利用した“バルーンストラップバッグ”を発売

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」と「ダブレット(DOUBLET)」は11月16日、カプセルコレクションを日本限定で発売する。両者の協業は初。

 「マーク ジェイコブス」の表参道店、伊勢丹新宿本店、仙台店および公式オンランストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザで扱う。また「マーク ジェイコブス」は11月16〜22日の期間、阪急うめだ本店(3階、コトコトステージ31)にポップアップショップをオープンし、そこでもコラボ商品を販売する。

 「マーク ジェイコブス」のアイコンである“ザ スナップショット”(8万6900円税込、以下同)や“ザ トートバッグ”(10万6700円)のストラップに廃車のシートベルトを再利用し、手縫いで“MARC JACOBS”の文字を表現したバルーンをプラスするなど井野らしさを加える。また、日本のパーティーシーンに欠かせない“本日の主役”タスキを、“本日のマーク ジェイコブス”に変更してストラップにするなど遊び心を見せる。ほかにもスエット(8万6900円)やビッグTシャツ(7万8100円)にバッグを装着し、“THE STRAP”の文字を刺しゅうするなど大胆にアレンジする。

 マーク・ジェイコブス「マーク ジェイコブス」デザイナーは、「もともと『ダブレット』が好きだった」と言い、「“多様性”や“ユーモア”“ユニークなスピリット”といった要素は両ブランドにリンクする」とコラボのきっかけについて話す。

 「マーク ジェイコブス」は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のブランド。一方の井野は、2018年に日本人デザイナーとして初めて「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のグランプリを受賞し、その後LVHMと継続的な関係を続けている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。