サステナビリティ

「パタゴニア」がユタ州知事に反発 自然保護地区の開発をめぐり

 アウトドアブランドの「パタゴニア(PATAGONIA)」は、アメリカ・ユタ州で年2回行われる見本市、アウトドア・リテイラー・ショー(Outdoor Retailer Show)に参加しないことを表明した。これは、ゲイリー・ハーバート(Gary Herbert)ユタ州知事が、州南東部で国定記念物として保護されているベアーズ・イヤーズ(BEARS EARS)地区の指定を無効にするようトランプ政権に要請する決議に署名したことを受けてのもの。「パタゴニア」は、「アウトドアのレクリエーションがユタで生み出す120億ドルにおよぶ消費と12万2000の職という経済的利益の価値が評価されていない」と反発し、ベアーズ・イヤーズが国定記念物としてこれからも保護されるべき地域だと訴えた。

 バラク・オバマ(Barack Obama)前アメリカ大統領は、石油やガス、鉱物の採掘が計画される同地域を保護するため、2016年12月にベアーズ・イヤーズを国定記念物に指定。国定記念物への指定は、先住民族や多くのユタ州民、環境保護団体、クライマーグループ、そして「パタゴニア」が連合を組織して、長年に渡って取り組んできたもので、悲願だった。

【関連記事】
■「パタゴニア」がネオプレーンを使用しない世界初のウエットスーツを発売
■「パタゴニア」が「環境のために投票しよう」と呼びかけ 東京新聞朝刊に意見広告も
■パタゴニアが地球環境のためにブラックフライデーの売り上げを全額寄付
■「パタゴニア」が過激なキャンペーン「デニムは汚いビジネスだから」をスタート

PATAGONIA x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

投資会社特集 PEファンドという“劇薬”を良薬として活用するために 定期購読者にはビジネスリポート【付録:2027年春夏東コレ開幕号】

8月31日号の「WWDJAPAN」は投資会社、中でも投資家から集めた資金で未上場企業の株式や成熟企業の経営権を取得し、経営に深く関与して企業価値を高めた上で売却して利益を得るプライベート・エクイティ・ファンド(以下、PEファンド)を特集します。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。