先日3年ぶりに再開業した渋谷パルコは「WWDジャパン」11月25日号でも詳細をリポートしたように、日本の新たなカルチャーの震源地として注目を集めている。中でも地下1階のギャラリーX(GALLERY X)と4階のパルコ ミュージアム トウキョウ(PARCO MUSEUM TOKYO)は、旬のアーティストによる展示を定期的に行う予定で、記念すべきオープニングエキシビションとして漫画家・映画監督の大友克洋とグラフィックアーティストの河村康輔による「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」が12月16日まで開催されている。
2018年5月から2019年2月まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第2弾 (c) MASH・ROOM / KODANSHA (c) Kosuke Kawamura 撮影:TAKAMURADAISUKE2018年5月から2019年2月まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第2弾 (c) MASH・ROOM / KODANSHA (c) Kosuke Kawamura 撮影:TAKAMURADAISUKE2018年5月から2019年2月まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第2弾 (c) MASH・ROOM / KODANSHA (c) Kosuke Kawamura 撮影:TAKAMURADAISUKE2018年5月から2019年2月まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第2弾 (c) MASH・ROOM / KODANSHA (c) Kosuke Kawamura 撮影:TAKAMURADAISUKE2018年5月から2019年2月まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第2弾 (c) MASH・ROOM / KODANSHA (c) Kosuke Kawamura 撮影:TAKAMURADAISUKE2019年2月から夏頃まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第3弾2019年2月から夏頃まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第3弾2019年2月から夏頃まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第3弾2019年2月から夏頃まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第3弾2019年2月から夏頃まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第3弾2019年2月から夏頃まで掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の第3弾
同エキシビションは、2017年から開業直前まで3度にわたって渋谷パルコの工事仮囲いに掲示されていた「AKIRA ART OF WALL」の集大成として位置付けられるものだ。パルコ ミュージアム トウキョウにはアートウォールの実物や「AKIRA」の原画、河村康輔のコラージュ作品などが展示されているほか、物販エリアも設けられ「レディメイド(READYMADE)」とのTシャツや、「ナナナナ(NANA-NANA)」とのPVCバッグなどのコラボアイテムが並ぶ。さらには大友克洋の私物を集めたという「アキラ キオスク(AKIRA KIOSK)」も設置されるなど、「AKIRA」ファンにはたまらない空間になっている。
「AKIRA ART OF WALL」にはビルの崩壊シーンがあるんですけど、実は1つのコマをただ使っているわけではなくて、いろいろなシーンのビルや瓦礫を組み合わせて作っているんです。大友さんの1コマにはいろいろなものが凝縮されていて、何をどこに使えるかはその都度変わってくる。だから瓦礫の一つ一つも「これはきれいに使えるかも」って見ていました。