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「アリーズ」と世界的アーティストらによるプロジェクトがThe Massで開催

 ファッションブランド「アリーズ(ARIES)」のクリエイティブディレクター、ソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)と写真家のデイビッド・シムズ(David Sims)、芸術家のジェレミー・デラー(Jeremy Deller)は3月23~30日、ファッションとアートのコラボプロジェクト「WILTSHIRE BEFORE CHRIST(WB4C)」を開催する。場所は、東京・原宿のアートギャラリー、The Mass。1月のロンドン、2月のニューヨーク、ミラノに続く4都市目の開催となる。

 同エキシビションでは、デラーが手掛けた音響と映像に加えて、シムズが撮り下ろした写真を展示。“過去と現在の端境”をコンセプトに、ストーンヘンジやエーヴベリーといったイギリスの遺跡群をロケ地に、「グッチ(GUCCI)」なども起用するジェーン・ハウ(Jane How)が「アリーズ」の洋服をスタイリングした。音や風景とともにブランドの世界観を体験できるファッションとアートのコラボとなっている。

 プランテラ=ディレクターは「私にとって『アリーズ』はアイデアやコラボの手段でもあり、私たちが生み出す服のフレーム。どこにもファッションがある今、洋服だけでブランドを定義付けるのが難しく、正直、商業的だけとなると面白みがない。製品以外のアウトプットに投資することが私にとって不可欠で、このプロジェクトで他人とつながる新しい方法を提案したい」とコメントした。

 会場では、プロジェクトを記念したアートブック(価格未定)を販売する。遺跡ガイドのような形式で、シムズが古代遺跡で撮影した50点以上のファッションフォトに考古学者のテキストをそえる。また、Tシャツやスエット、パーカ、シャツといった「アリーズ」とデラーのコラボコレクション約30型をドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)限定で23日から販売。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは23日に3人を迎えたブックサイン会を予定する。

 「アリーズ」は2012年に「サイラス(SILAS)」の創業者でもあるプランテラとグラフィックデザイナーのファーガス・ファーガデリック・パーセル(Fergus “Fergadelic” Purcell)がスタートしたジェンダーレスのファッションブランド。パーセルは「パレス(PALACE)」のメインロゴなどを手掛けたほか、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」や「ラフシモンズ(RAF SIMONS)」などにもグラフィックを提供している。