ファッション

全国のららぽーとや三井アウトレットパークの接客術No.1の販売員は?

 三井不動産商業マネジメントは8月28日、「第10回 接客ロールプレイングコンテスト全国大会」を東京・大手町の日経ホールで開催した。ららぽーとや三井アウトレットパークなど、全国で同社が運営する各施設の予選会を勝ち抜いた42人が“接客No.1”を目指し、競い合った。

 10回目の今回は、「One more happiness ~新しい楽しさを提案しよう!」がテーマ。好感度やコミュニケーション力、販売力などに加え、新しい提案を審査基準に、お客さま役を相手に競技時間6分内に「お迎え」から「お見送り」までの模擬演技を行った。舞台袖では多くのスタッフが緊張した面持ちで自分の出番を待ち、各店舗から駆け付けたスタッフの大きな声援を背に、ステージで持ち前の接客術を披露した。

 優勝したのは「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」の三井アウトレットパーク 滋賀竜王店に勤める安倍円香さん。群を抜くコミュニケーション力や印象、販売力で優勝に輝いた。表彰式では「自分が買い物に行った時にあたたかい接客に感銘を受け、会計の時に『ここで働かせてください』と言ったのが『ビルケンシュトック』で働くことになったきっかけ。これまで支えてくれた伊藤店長やスタッフ、お客さまに感謝したい。これからもあたたかい接客を心掛けていきます」と、感極まった涙ながらにコメント。優勝賞金20万円と海外研修旅行が贈られた。

 準優勝はユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)ららぽーと豊洲店の佐藤由香里さん、3位はナノ・ユニバース(NANO・UNIVERSE)三井アウトレットパーク 札幌北広島店の吉岡舞さん、審査員特別賞はグローバルワーク(GLOBAL WORK)ステラタウン店の三橋沙紀さん、ユナイテッドアローズ三井アウトレットパーク幕張店の吉田智子さん、和真メガネアルカキット錦糸町店の加藤健太郎さん、レイジブルー(RAGEBLUE)ららぽーとTOKYO-BAY店の三浦大平さんの4人、セレンディピティ賞にはレイジブルーららぽーと富士見の島崎稜介さんが選ばれた。

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