製薬メーカーのネオファーマジャパンは10月26日、アミノ酸研究に基づく新スキンケアブランド「アラヴィータ（ALAVITA）」をスタートさせる。同ブランドは、加齢に伴う肌のコンディション低下することで現れるさまざまなトラブルに着目。肌コンディションを根本から包括的に高めることで、トラブルが起きにくい健やかな肌へ導く。
製品ラインアップは「アラヴィータ クレンジングジェル」（150g、4500円）、「同 クレイウォッシュ」（120g、3800円）、「同 ブースターデュオ」（50mL、1万円）、「同 ヴァイタルローション」（150mL、5800円）、「同 ヴァイタルクリーム」（30g、1万2000円）の5種を展開。自社ECから販売をスタートする。
キー成分として、エネルギー代謝を促進するアミノ酸成分の“5-ALA（5-アミノレブリン酸）”を全製品に配合した。5-ALAは体内に存在するが、加齢とともに体内生成量が減少する。同社は独自の発酵技術を用いて静岡県袋井市の工場で5-ALAを安定的に生産することに成功しスキンケア製品を開発した。その他に、国内の契約農家で5-ALAの肥料を使って栽培したハトムギ、大豆、アシタバのエキスも配合している。
ネオファーマグループは、UAE（アラブ首長国連邦）に本社を置き、中東をはじめとする新興国を中心に医薬品製造・販売事業を展開している。ネオファーマジャパンはネオファーマとコスモALAの合弁によって2016年に設立した。
