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加賀友禅の職人技とニコライ・バーグマンの美意識が融合

 ニコライ・バーグマン(NICOLAI BERGMANN)は、加賀友禅工房の奥田染色と協業で着物をデザインした。このプロジェクトは2015年にスタート。約1年間かけて完成した打ち掛けの発表が2月15日、表参道のニコライ バーグマン旗艦店で行われた。

 モチーフに使用したのはアジサイ。ニコライが来日したばかりの時、訪れたお寺の庭一面に咲いていたアジサイに感動し、それ以来、彼にとって日本を象徴する花の一つだという。アジサイの花びら一枚一枚をデザイン画に落とし込み、構図や配色を職人と何度も話し合いデザイン。水彩画のような繊細な色付けには花びら一枚につき、7工程かかる。イニシャルのNとBを組み合わせた花紋もデザインし、金糸で加賀刺繍を施した。

 アジサイの花言葉は「辛抱強い愛情」。全て手描きで完成するこれらの着物は、デンマーク出身のニコライと雪国である石川県が持つ辛抱強い個性と美意識が融合した仕上がりだ。打ち掛けと振り袖はピンクとライトブルーの2色で180万円。訪問着は6色で80万〜120万円。 旗艦店でオーダーが可能で、仕上がりに約半年かかる。

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