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パルコが今秋からロボットの実証実験 接客や棚卸をサポート

 パルコは今秋、多機能ロボットを店内に設置して、来店客とテナント従業員に向けて実証実験を行う。08ワークスおよび日本ユニシスとの共同事業体によって、ショッピングセンターでの案内に特化したロボットを開発。都内数店舗にロボットを設置し、来店客とテナント従業員に向けてサービスを提供する。

 来店客に向けては、テナント情報や施設情報を対話形式かつマルチリンガルで提供。自律走行機能を実装し、指定のテナント・施設まで移動案内を行う。国内だけではなく海外からの来客に対して、買い物での問題解決を目指す。

 一方、テナント従業員に向けては、ICタグや自律走行機能を活用して、ショップの棚卸し業務をサポートする。具体的には、ICタグリーダーの実装などを予定する。従業員にとって大きな負担となる棚卸し業務をサポートすることで、負担を軽減する。

 パルコは、東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)が実施する「平成28年度 公募型共同研究開発事業」に採択された。研究開発などの諸費用を3000万円まで都産技研が負担し、試作ロボット「リブラ(LIBRA)」をベースに新たなロボットを開発する。

 同社はデジタル環境を整えて、新たな消費体験の提供を推進している。2016年7月には仙台パルコ2で、完全自律型ロボット「ナビー(NAVii)」(米フェローロボッツ社)と「ペッパー(Pepper)」を期間限定で導入し、接客業務のサポートを行った。テナント従業員向けのサービスを含む、ロボットの導入はこれが初めて。

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