レストラン「わらやき屋」や"不思議の国のアリス"をテーマにしたレストラン「絵本の国のアリス」などを運営するダイヤモンドダイニングは1月、浜崎あゆみの衣装デザイナーや「ピーチ・ジョン」のブランディング・ディレクターを務める三浦大地と業務提携した。今春から夏の間に、東京・代官山に、三浦がコンセプトやメニュー、内装などをプロデュースする新たなレストランのオープンを計画している。料理は、外国人最年少でミシュランの一つ星をフランス・ニースで獲得したほか、フランス芸術文化勲章を受賞した経歴があるシェフの松嶋啓介が手掛ける。
同社広報は「ファッションという異業種とのコラボレーションで、新たな客層を狙う。弊社は100業態の100店舗を運営している。すべての店舗が異なるメニューとコンセプトを持ち、業態開発力ではどこにも負けない自信がある」と話す。
また、ダイヤモンドダイニングは昨年、「6%ドキドキ」のプロデューサーとして知られる増田セバスチャンとコラボレーションした。同社の社長の故郷である高知県のよさこい祭りの衣装や地方車、ビジュアルなどを手掛けた。
三浦大地は現在、浜崎あゆみの衣装デザイナーや「ピーチ・ジョン」のブランディング・ディレクターを務めるほか、自身のブランド「ドスカ（DOSQA）」やダブルウェアの「ダニー アンド アン（DANNY & ANNE）」でデザイナーとして活躍する。なお、飲食業態を手掛けるのは今回が初めてだ。
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