ファッション

日本初のティム・バートン展が開催 約500点のスケッチや作品を公開

 フジテレビと東京新聞、WOWOWは11月1日〜2015年1月4日までの期間、映画監督ティム・バートンの企画展「ティム・バートンの世界」を森アーツセンターギャラリーで開催する。映画キャラクターのスケッチを始め、デッザン、写真、オブジェなどの作品約500点を日本初公開。中には、彼が10代の頃に手掛けた未公開映像作品や紙ナプキンに描いたイラストや水彩画など貴重な作品も展示する。会場では同展のオリジナルグッズを販売。また、15年2月には大阪で開催する予定だ。

 同展のオフィシャルサポーターにお笑い芸人のピースが就任。又吉直樹が「シザーハンズ」のエドワード、綾部祐二が「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッターに変装した姿でCMに登場する。

 これまでに、ティム・バートンの企画展は2009年に、アメリカのニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)で開催され、約80万人を動員し、MoMA至上3番目の入場者数を記録した。その後、メルボルン、トロント、パリ世界5都市を巡回し、13年には韓国で大成功を収めた。なお、日本でティム・バートンの企画展を開催するのは今回が初めてとなる。

 ティム・バートンは米カリフォルニア州出身の映画監督。18歳でディズニーから奨学金を得てカリフォルニア芸術大学に入学し、卒業後にディズニー・スタジオのアニメーターとしてキャリアをスタート。1990年に「シザーハンズ」、93年「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」、2005年に「チャーリーとチョコレート工場」など人気映画を手掛けてきた。

■ ティム・バートンの世界?
期間:2014年11月1日(土)〜2015年1月4日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階
入場料:一般1800円 高校生・大学生1300円 子供(3歳〜中学生)800円 (すべて税込み)?
主催:フジテレビジョン/東京新聞/WOWOW

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

独立系クリエイティブ集団が台頭、クリエイターの新潮流を見る

5月13日号は、クリエイターを取り巻く新潮流を特集します。昨年7月17日に発行した「U30 クリエイター」特集に続き、その最前線を追いました。

冒頭では独立系クリエイティブチームにフォーカス。「クリエイティブアソシエーション」「クリエイティブエージェンシー」など、独自のスタンスを掲げてクリエイティブの可能性に挑む集団です。彼らの狙いは、クライアントとクリエイターが対等な立場でものづくりに向き合え…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。