俳優・タレントのMEGUMIがブランドプロデューサーを務めるトータルエイジングケアブランド「オレリー(AURELIE.)」が好調に推移している。販売元のアミノセルス製薬によると、2024年5月の立ち上げから2年で累計販売数は600万本を突破した。主力のクレンジング商品が成長をけん引しており、6月15日には同領域で新商品を投入する。26年の売上高は前年比25%増を目指す。
「オレリー」は洗顔からUVプライマーまで12SKU(スキンケア商品のみ、グッズを除く)を770〜8580円の価格帯で展開している。中心客層は40代で、販路は自社ECが売り上げの約9割を占める。
これまでECを中心に広げてきたが、直近では「マツモトキヨシ」や「ロフト」などバラエティーストアでの取り扱いを強化しており、現在約500店舗に導入している。今後はさらにオフラインでの販路拡大を強化する意向だ。
「自信作」のクレンジングが登場
ブランドの中でも特に好調に推移しているのが、2層式クレンジング“オイルインクレンジングウォーター”(120mL、3960円)だ。当初から支持を集め、現在最も売れているヒーローアイテムに成長している。このクレンジング領域の強化の意図もあり、ブランド立ち上げ2周年を記念して6月15日、“モイスチャーセラムクレンジング”(120g、3960円)を発売する。ECのほか、「ロフト」「マツモトキヨシ」など一部バラエティーストアで取り扱う。
“モイスチャーセラムクレンジング”は、美容液発想で設計したジェル状のクレンジングで、肌の上でオイル状に変化する。カプセル化したオイル成分が2段階で乳化する独自処方により、摩擦を抑えながらメイクや毛穴の汚れにアプローチする。
ビタミンCとペプチドを結合させた安定型成分を世界で初めて配合(同社調べ)し、汚れを溶かし、吸着し、引き締めるといった工程を踏むことで、キメの整った肌印象に導く。リンゴ・ブドウの植物性幹細胞エキスをはじめとする美容成分を99%配合し、毛穴汚れやくすみにアプローチ。香りは、ベルガモット、グレープフルーツなどのシトラス系を中心に、ゼラニウム、フランキンセンス、シダーウッドなどを重ねた。
“モイスチャーセラムクレンジング”(120g、3960円)
人気商品に集まった声を反映
同商品は、2層式クレンジング“オイルインクレンジングウォーター”に寄せられた顧客の声を元に開発した。既存品はクイックにメイクを落とせる点で支持を得てきた一方、コットン使用による摩擦感への抵抗や、より落としている実感を求める声もあった。そうした声を踏まえ、新商品は日常のデイリーケアとして使いやすく、肌をいたわりながら落とすクレンジングとして開発。シーンに応じた使い分けを提案する。
MEGUMIはテクスチャーや香りは納得がいくまで試作を重ねたといい、「きちんと落としながら、肌が育っているような感覚がある」とし、「自信作です」と胸を張った。
発表会には
脳科学者の中野信子氏が登壇
11日に東京・明治神宮前の東郷記念館で行ったメディア向け発表会では、脳科学者の中野信子氏とMEGUMIによるトークセッションを実施した。中野氏は、香りが記憶や自律神経に関わる脳の働きと結びつきやすいことに触れ、スキンケアにおける香りの重要性を指摘した。また、肌を脳、腸に次ぐ「第3の脳」とし、皮膚が色や触感などを感知する働きにも言及。同商品の魅力を脳科学の視点から解説した。