ヘラルボニーが主催する国際アートアワード「ヘラルボニー アートプライズ 2026」のゴールドパートナーに就任したセイコーエプソンは、5月27日にパレスホテル東京で行った授賞式で、中野道人氏の作品「Difference」に企業賞を贈った。
エプソンは、「障がいの有無にかかわらず、個々の役割に応じたステップで挑戦し成長し続けることで、成果創出に貢献している状態」を目指し、ともに活躍しバリューチェーンの一端を担う持続可能な仕組みづくりを進めている。6月3日に行った発表会では、同作品をモチーフにしたパソコン2機とプリンターの特別デザインモデルを披露した。

吉田潤吉セイコーエプソン代表取締役は、「作品1つ1つから、時間的な制約にとらわれない、私たちでは到底そこに到達できないようなパワーを感じる。中野さんの作品は、遠くから見たとき、また近くから見たとき、大きく印象が異なる。繊細に描かれた1つ1つのモチーフはそれぞれ異なるが、集合することで共鳴しながら1つの世界観を作り上げるこの作品は、個性を尊重しながら多様な力を掛け合わせ、新たな価値を生み出すエプソンと通ずる。また、作品の中央に広がる余白からも、未来へと広がる可能性、成長の余白が感じられ、人や社会の可能性を広げていくことを大事にする、エプソンの経営理念に重なる」と授与の背景を語る。

今回発表した3商品は、中野氏の作品をクロップした形でデザインした。これらの商品は、年内に商品化を予定している。