ファッション

「嵐が丘」と「ラブストーリー」が着想源 ウエディングドレスの最新トレンドを5つのキーワードで紹介

欧州に古くからある“6月に結婚する花嫁は幸せになれる”という言い伝えから、現代でもジューンブライドへの憧れを持つ人は多い。その季節を前に、米国では2027年春夏ニューヨーク・ブライダル・ファッション・ウイークが開催された。米「WWD」によれば、今年はディズニープラス(DISNEY+)で配信された人気ドラマ「ラブストーリー ジョン&キャロリン(Love Story: John F. Kennedy Jr. & Carolyn Bessette)」と、マーゴット・ロビー(Margot Robbie)主演の映画「嵐が丘(Wuthering Heights)」を着想源としたウエディングドレスがトレンドだという。ここでは、5つのキーワードとともに人気のデザインをまとめて紹介する。

1. ラブストーリー

「ラブストーリー ジョン&キャロリン」は、ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元米大統領の息子であるジョン・F・ケネディ Jr.とキャロリン・べセット・ケネディ(Carolyn Bessette Kennedy)夫妻の愛の軌跡と悲劇を描いたラブロマンスだ。1990年代のファッションアイコンの一人だったキャロリンは、ミニマルでシンプルなスタイルがトレードマーク。それをブライダルに落とし込み、上品で凛とした女性像を表現している。

2. 嵐が丘

英作家エミリー・ブロンテ(Emily Bronte)が1847年に発表した小説「嵐が丘」は、英北部ヨークシャーにある屋敷「嵐が丘」を舞台に、令嬢キャサリンと孤児ヒースクリフの激しい愛と復讐と描いた名作で、これまでに何度も映像化されている。最新の映画版で、マーゴット演じるキャサリンが着用したクラシカルかつドラマチックなウエディングドレスに着想した、ビクトリア調のネックライン、バスクウエスト(ウエストラインがV字やU字のデザイン)、コルセット、パニエなどを取り入れたシルエットは、まさに映画のヒロインのよう。

3. チュールスカート

ここ数シーズン、ブライダルではレースをあしらったドレスが主流だったが、今年はバレリーナのチュチュのようなチュール素材が台頭。ロマンチックでありながらも軽やかで動きやすく、費用も抑えられるといいことずくめ。

4. ボタニカル

春夏シーズンのウエディングドレスに定番の、フローラルモチーフ。純白の大きな花であれば優雅に、淡いピンクやブルーの小花であれば可憐にと、好みに合わせて自在にムード作りができる。

5. パーティーベール

引き続き人気の伝統的なウエディングベールとともに、帽子やティアラと組み合わせたエレガントな雰囲気のものをはじめ、リボン、ビジュー、クリスタルをあしらったプレイフルなものなど、今季はよりファッション性の高いものも登場している。

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