ファッション

スターバックス30周年でキャラメル マキアート刷新 “コーヒーは飲み物以上”を体現

スターバックス コーヒー ジャパンは、日本上陸30周年を機に定番のキャラメル マキアートをリニューアルする。4月17日から全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で発売。ブランドメッセージ“WHY NOT COFFEE? コーヒーって、飲み物以上だ。”を掲げ、味わいと体験の両面をアップデートする。

“WHY NOT COFFEE?”が示す新しい価値

今回のリニューアルの背景にあるのが、“WHY NOT COFFEE?”という新たなメッセージだ。スターバックスは、コーヒーを単なる飲料ではなく、日常の中で気持ちを切り替える“ひと息”として再定義。忙しい日々の中で、オンからオフへと気分を移行させる体験価値を提案する。

その象徴として選ばれたのが、1999年に登場しブランドを代表する一杯へと成長したキャラメル マキアートだ。30年の節目に、この定番を“今の嗜好”に合わせて再設計した。

キャラメル マキアートを“再設計”

今回のアップデートは、単なる味の変更ではない。キャラメルソース、エスプレッソ、ミルク、バニラシロップという4要素の“重なり方”を再構築し、より多層的な味わいへと進化させている。

キャラメルソースは、バターを焦がしたような香ばしさと焼き菓子のようなリッチな香りを再現した新配合に。アイスでは新たにノンファットミルクを使用したムースフォームを採用した。エスプレッソを上から注ぎ、キャラメルソースを重ねることで、ホットと同様の層構造と香り立ちを実現している。

“変えないために変える”開発思想

開発期間は約1年。特にキャラメルソースは50種以上の試作を経て最終形にたどり着いた。開発担当者は、「今あるものへの敬意を前提に、変えない良さと今の価値をどう両立するかを突き詰めた」と語る。

また、30年の間に変化した顧客の嗜好にも着目。甘さの強度や香りの余韻を調整し、より“今のバランス”へとチューニングした。一方で、ホットのレシピは大きく変えず、パーツのみを刷新。従来のファンへの配慮と、新規顧客への価値提供を両立している。

おすすめの“ストローなし”とカスタマイズ

新キャラメル マキアートは、飲み方やカスタマイズでも体験が広がる。アイスは、ストローなしで飲むのを推奨している。ムースフォーム、キャラメル、エスプレッソ、ミルクが同時に口に入り、設計された味のレイヤーをダイレクトに感じられる。

おすすめカスタマイズは、アーモンドミルクへの変更が好相性だ。ロースト香がキャラメルとエスプレッソの深みを引き立てる。ホワイトモカシロップの追加で甘さとコクを強化したり、シナモンパウダーで香りにアクセントを加えたりするのもおすすめだ。さらにエスプレッソをリストレットに変更すれば、苦味を抑えつつキレを強化できる。

音楽と楽しむ“新しい一杯”

店頭では、レコードをモチーフにしたコースターを配布。QRコードからアーティストが選曲したSpotifyプレイリストにアクセスできる仕掛けも用意する。コーヒーと音楽を掛け合わせることで、“一杯の時間”そのものを拡張する試みだ。

スターバックスは今回のリニューアルを起点に、”WHY NOT COFFEE?“のもと、コーヒー体験の再定義を進めていく。単なる味のアップデートにとどまらず、日常の過ごし方そのものに寄り添う一杯として提案する。

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