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アンダーソンとアレンも来日 「ロエベ」がテキスタイル・アーティストのジョン・アレンとのコラボコレクションを発表

 「ロエベ」は4月14日、カサ ロエベ 表参道で英国のテキスタイル・アーティストのジョン・アレンとのコラボレーションコレクションのローンチイベントを開催した。この日のためにジョン・アレンとジョナサン・アンダーソン「ロエベ」クリエイティブ・ディレクターも来日。カサ ロエベ 表参道はカラフルなビーチバッグ(16万円)やビーチタオル(11万3000円)、ショッパー(16万円)、ラージポーチ(5万8000円)、キーリング(4万9000円)などで構成されるサマーアクセサリー スペシャルコレクションで埋め尽くされた。

 これは、文化的価値を持つアーティストの作品にフォーカスする最新のロエベプロジェクトで、これまで陶芸の名匠、濱田窯3代などをフィーチャーしてきた。今回は、2015年春夏コレクションの一部として4月15日から限定店舗で販売される。

 コレクションは、アレンの牧歌的なデザインの"落ち葉""コーニッシュハーバー""カンブリアのピンクハウス"にフォーカス。トートバッグ、ダッフルバッグ、スカーフ、ラージビーチタオルなどにそのデザインをプリントしたものから、サンドやザクロ、ブルーやピンクなどジョンならではのカラーパレットをカーフレザーやエキゾチックレザーのウォレットやパース、エスパドリーユ、ラージポーチにのせたものまで幅広いアイテムを用意した。「ジョンの色使い、ピュアな魅力が『ロエベ』のコレクションへとパーフェクトに"翻訳"され、まさに今の時代の最高峰クラフトを示している」とアンダーソンはコメントしている。

 ジョン・アレンは1934年英国生まれ。ファッション業界向けのアーティスティックなテキスタイルデザインを生業にするまでは、歯科技工士になるつもりだったという。ロンドンのキャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)で学び、卒業後はRCAで織物学科を設立。85年にRCA特別研究員になり、89年自身の作品製作に集中するため退職するまで、同校で教鞭を取った。

 アンダーソンはシグニチャーブランドの「J.W.アンダーソン」でもアレンとコラボレーションしている。「『J.W.アンダーソン』と『ロエベ』の初のクロスオーバーに彼を選んだのはジョンの作品がそれほど貴重なものであり、彼の魅力をより多くの人に知ってもらいたいから」と話す。

 一方、アレンにとっても『ロエベ』とのコラボレーションは画期的な出来事だったようだ。「ジョナサンはシェイプ、フォーム、カラーに極めて敏感なので、私のカーペットに対する彼の反応を見た時には、自分がやったことが成功したに違いないと思った。彼のおかげで私は自分の作品を今までとは違ったようにみることができるようになった。それは彼の目に映っているのは動いている物体の立体フォームであり、私のカーペットが壁に飾られるようデザインされていたから」とコメント。