女性美を象徴的に表わしたイラストレーションが大きな反響を呼んだ1980〜90年代のノエビアCM「コスメティック ルネッサンス」シリーズでおなじみの、画家、鶴田一郎氏による「美人画展」が11月29日から12月14日まで大阪の天保山ギャラリーで行われる。会場には同シリーズの作品のほか、日本画、琳派、熊本の山鹿灯籠祭り、アールデコからポップアートまで幅広い作品を展示するほか、2025年の最新原画も発表する。入場料は無料。
12月13・14日には鶴田氏のサイン会も実施
同展は1993年から定期的に開催している人気の展覧会で、大阪・天保山ギャラリーは鶴田氏の大阪の聖地といわれている。今回は“SKIPPING HEART!”をテーマにさまざまジャンルから選ばれた作品をラインアップ。80年代から90年代に制作された稀少なシルクスクリーン、リトグラフのほか、日本で最初にクッキーを販売した「泉屋」のデザイン缶パッケージの原画“ブレッシングミューズ ゴールド”、2025年の最新原画など約50点を展示。12月13・14日には鶴田氏の作品または作品画集の購入者を対象としたサイン会も実施する。
◼︎鶴田一郎美人画展2025年IN大阪・天保山
日程:11月29日~12月14日
時間:11:00〜16:00
場所:天保山ギャラリー
住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース3階
入場料:無料