フランスの靴ブランド「ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)」は、10月31日にアトリエ・ブティック「ジェイエムウエストン アトリエ(J.M. WESTON ATELIER)」を東京・日本橋浜町にオープンする。
カフェや書籍スペースを併設し、展覧会も開催
「ジェイエムウエストン アトリエ」は、販売スペースとアトリエ、 修理工房を集約した建物で、オリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)=アーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターが手掛けた世界初のアトリエ・ブティックだ。店内は、フランス・リモージュ地方の工場にインスピレーションを得た空間に仕上げ、実際に使用されている可動式トロリーを再現し、その上にはブランドを象徴するモデルが並び、限定モデルやビンテージモデルも展開。また、修理スペースはオープンエアとなっており、伝統的な裁断や縫製の技術を間近に見ることができる。さらに、館内にはカフェや書籍スペースを併設し、オリヴィエ=ディレクターがキュレーションした展覧会も開催していくという。
オープンを記念し、2026年で誕生80周年を迎える“シグネチャーローファー #180”の限定モデルを30足限定で販売するほか、カフェでは「菓子教室 ツルミ製菓」を主宰するパティシエの鶴見昂がプロデュースした“シグネチャーローファー #180”のビスケットを取り扱い、元モデルでアーティストのクラウディア・ウイドブロ(Claudia Huidobro)による展覧会「ランウエイの記憶たち(Some Catwalk Memories)」を開催する。
■・ジェイエムウエストン アトリエ
住所:東京都中央区日本橋浜町3-10-4
オープン:10月31日
営業時間:11:00~19:00
営業日:木~日曜日