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好調フレグランス「Aíam」、上海出店 5年後に海外50店舗計画

フレグランスブランド「アイアム(Aíam)」は11月9日に上海・静安寺エリアの複合ショッピングモール「静安嘉里中心(JING AN KERRY CENTER)」に、海外初の直営店を出店する。「アイアム」は2019年にスタート。現在は1号店のルミネエスト新宿を筆頭に池袋パルコ、ルクアイーレ大阪、伊勢丹新宿本店などに12店舗を展開している。藤井亮輔社長は「来年以降は年10店舗のペースで中国を中心にASEANにも出店し、29年度には海外50店舗体制に引き上げる」という。

「アイアム」の代表的なアイテムは「チャプター(chapter)」シリーズ。ナンバーごとに香りを割り振っており、フレグランスやボディ・ヘアケア、ルームフレグランスなども展開している。藤井社長は「好調に推移しており、中には外資の高級ブランドを上回る店舗もある。グローバル戦略を加速し、5年後には国内外で売上高250億円に引き上げたい」。今年度は売上高50億円を計画している。

上海ジンアン ケリーセンターは主だった外資のラグジュアリーブランドのほか、多くの中国や日本のファッションブランドなどが集積する上海屈指のショッピングモール。「アイアム」上海店はフレグランスを中心に、ボディケア、ヘアケア、ホームフレグランスなども展開する。店舗面積は約50㎡。

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