ファッション

「パレススケートボード」が福岡に国内3店舗目をオープン 福岡城跡や涅槃像から着想した空間デザイン

「パレススケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は10月4日、国内第3号店となる旗艦店「パレススケートボード 福岡(PALACE SKATEBOARDS FUKUOKA)」をオープンする。2018年の東京、25年5月の大阪に続く新店舗で、九州エリアでは初出店となる。

新店舗は、ブティックやカフェ、ビンテージショップ、ナイトライフで賑わう福岡市中央区・大名エリアに位置し、デザインは韓国・ソウルを拠点に活動するマルチディシプリナリーデザイナーのスティーブ・オー(Steve Oh)が手掛けた。

店内外のデザインは、福岡を象徴する福岡城跡と涅槃像という2つの名所から着想を得て、「パレス」のDNAで再解釈した。全面ガラス張りのファサードは光るサインで縁取られ、店内には真鍮のトライファーグを床に埋め込み、石材や黒木を用いることで城跡を想起させる構造になっている。さらに天井にはトライファーグ型の照明が配置され、2面の大型ビデオウォールを抜けると、涅槃像を再構築した巨大なブルドッグ像が出現。石材や木材に囲まれた空間で、地域の歴史とブランドのアイデンティティが交差するデザインとなっている。

◾️PALACE SKATEBOARDS FUKUOKA
オープン日:2025年10月4日11:00〜
住所:福岡市中央区大名1-1-31
時間:(月〜金)12:00〜20:00、(土)11:00〜20:00、(日)12:00〜19:00

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