
資生堂ジャパンとマツキヨココカラ&カンパニーは9月21日、共同企画製品として美容液生まれのグミ洗顔“肌グミ”(全3種、各2420円※編集部調べ)を全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの一部店舗、マツキヨココカラオンラインストアで数量限定発売する。美容液を高配合したベース基材に洗浄と角質除去成分を配合して40日間熟成し、グミ状に固めた独自技術を採用した。泡立て不要で、肌になでるだけで潤いを奪わずに皮脂汚れや古い角質を取り除く。
若年層の「洗顔習慣の変化」に対応
資生堂の洗顔意識調査によると、15歳から29歳の女性の2人に1人が朝は洗顔料を使用しない「洗顔キャンセル界隈」であることが判明したという。理由として「潤いを奪われたくないから」といった肌への負担を気にする声や、「時間がないから、面倒だから」といった意見が挙げられていた。
しかし、就寝中も皮脂汚れや古い角質が溜まるため水洗いだけでは汚れを完全に落としきれない場合があり、肌トラブルやスキンケアの浸透感を妨げる原因になる場合もあり、洗うたびに肌が綺麗になる高い機能性と水洗い級の手軽さを両立した、新たな洗顔習慣の提案を目指して製品を開発した。
従来の固型洗顔料を超える美容液配合を実現
“肌グミ”は顔と製品を濡らしてから肌になでるだけで、潤いを奪わずに皮脂汚れや古い角質を取り除く泡立て不要タイプの洗顔料だ。グミのように変形するため、摩擦レスで肌の凹凸にぴったり密着。顔のすみずみまで優しく洗い上げる仕様となっている。
ラインナップは、成分や気分で選べる3タイプをそろえた。フルーツをイメージした“ぴかぴか”にはビタCを配合。植物をイメージした形の“そよそよ”にはシカを、ハート型の“ぷりぷり”はペプチドGLを配合している。