ファッション

日本橋三越で「モナコ ロイヤルウェディング」展が開催

 日本橋三越本店の新館7階で7月23日、「モナコ ロイヤルウェディング」展がスタートした。同展では、2011年モナコ公国のアルベール2世公とシャルレーヌ公妃の成婚に関わる貴重な品々が日本で初公開される。シャルレーヌ公妃が着用したジョルジオ・アルマーニがデザインを手掛けたウェディングドレスや特別オーダーされたティアラ「エキューム」のほか、モナコ公国の歴史資料や故グレース公妃の着用したドレスなども展示。

 アルマーニがデザインした5mのヴェール付きウェディングドレスは4万個のスワロフスキー、2万個のマザー・オブ・パール、3万個のビーズ刺繍が施され、制作に2500時間かかった。ティアラ「エキューム」は、パリ・ヴァンドーム広場に店舗を構えるロレンツ・ボイマーが手掛けた。23日に行なわれた記者会見で三越伊勢丹常務執行役員の中陽次・日本橋三越本店長は「通常の展覧会の2倍もの問い合わせがあった。モナコの華麗な世界を楽しんでほしい」とコメント。同展の会期は8月4日(月)まで。日本橋三越本店の会期終了後は日本各地を巡回する。

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