スターバックス コーヒー ジャパンは2月17日、国内2000号店となる「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」店を創業地の東京・銀座にオープンする。また、現在銀座にある「スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り」店を、スターバックス体験を深掘りした商品を提供する場として、新たに「スターバックス ギンザ ハウス(STARBUCKS GINZA HOUSE)」と名付けた。
「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」店は、この「スターバックス ギンザ ハウス」の地下1階に店を構える。「ティバーナ」ならではの彩り豊かな五感が目覚めるティー体験を提供するだけでなく、スターバックス リザーブの個性豊かなコーヒーや、イタリアンベーカリー「プリンチ」のフードを楽しむことも可能だ。
石臼で挽いた抹茶ドリンクを提供
商品は、日本や世界のスターバックスで提供している「ティバーナ」の茶葉を使用し、ティーに特化したメニューを用意。ティー体験の深掘りと広がりを感じる、日本古来の製法である石臼(いしうす)で挽いた抹茶を使用した“GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ(ホット、アイス)”(持ち帰り、各1080円/店内、各1100円)と、“GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ”(持ち帰り、1178円/店内、1200円)を販売する。ほか、定番の「ティバーナ」ストレートティー(持ち帰り、各584円/店内、各595円)は7~8種類の茶葉を用意し、ティーポットで好きな紅茶を存分に堪能できる。
「スターバックス ギンザ ハウス」は地下1〜2階までの3フロア構成で、1〜2階ではシグネチャードリンクだけでなく、スターバックス リザーブのこだわり抜いたコーヒーを用意している。
年間100店舗の新規出店を維持
スターバックスは1996年の日本1号店(銀座)の開業以来、全国に店舗を展開し、年間100店舗の新規出店を維持し続けてきた。同社は「これからもパートナー(従業員)を中心に、スターバックス体験を時代に合わせて進化させながら、年間100店舗の出店ペースを維持し、さらに既存店での体験をより良いものにするためリノベーションにも取り組む。1店舗1店舗、地域に根差し、居場所と感じてもらえる店舗を創出していく」とコメントした。