イッセイ ミヤケのメンズブランド「アイム メン(IM MEN)」は現在、ブランドが求める普遍性を表現した展示“一枚の布、一本の線”を開催中だ。イッセイ ミヤケ ギンザ / 445の展示空間、キューブは3月11日まで、大阪唯一の旗艦店であるイッセイ ミヤケ センバのクリエイションスペースは3月28日まで展示を行う。
“布”と“線”でブランドの世界観を表現
同展は、 デザインスタジオの「タクトプロジェクト(TAKT PROJECT)」が手掛けたもの。“一枚の布、一本の線”というコンセプトのもと、「アイム メン」の衣服やモノづくりを表現するため、建築現場で使われる真っ直ぐな光の線を放つ墨出し用のツールを空間を構成する素材として採用。「アイム メン」が提案する新たな日常を同スタジオの視点を通して表現した。
吉泉聡タクトプロジェクト代表は同展について、「一本の光の線は、空間に浮かぶ一枚の大きな布に多様な光の表情を生み出し、『アイム メン』のものづくりを象徴するように目前に新たな景色を生んでいく。布を透過した光の線は周囲の環境の起伏をトレースし、見慣れた空間の一面とは違った表情を、布上の光と呼応するように刻々と浮かび上がらせる。当たり前に感じる世界に潜むそんな多面的な表情こそ、『アイム メン』が求める普遍性ー。この展示にあるのは、そこにアプローチする『アイム メン』の衣服・ものづくりだ」と述べた。
イベント概要
◼️“一枚の布、一本の線”
日程:2月1日〜3月11日
時間:11:00〜20:00
場所:イッセイ ミヤケ ギンザ / 445 キューブ
住所:東京都中央区銀座4-4-5
日程:2月1日〜3月28日
時間:11:00〜20:00
場所:イッセイ ミヤケ センバ クリエイションスペース
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28