仕事や家事、育児に忙しい女性の2人に1人が、自分に合った美容ケアやアイテムが分からない"美容迷子"だった。さらに、美容ケアに投資したものの、効果がなかったと感じた金額は、年間で平均1万1727円。調査対象の20〜40代女性の人口推移でみると約2000億円規模の化粧品が満足感を与えていないことになる。
この結果は、アマゾンが展開する国内最大級のビューティーオンラインストア「Amazonビューティーストア」が行った、「美容ケアに関する実態調査」(有効回答者:全国の20〜40代の女性600人)によって判明したもの。「自分自身の美容ケアに満足しているか」の問いに対して、セルフケアに関して53%が「満足していない」と回答。その理由として、「自分に合ったケア・メイクの方法が分からない」が45.1%、「ケア・メイクをするお金が足りない」が41.6%、「自分に合ったケア・メイクのアイテムが選べていない」が32.6%と上位を占めた。
一方、「美容ケアに満足している」人の中で、55.2%がECサイトを活用して美容に関する情報収集やアイテムを購入していることが分かった。購入する時間帯は休日の昼と平日の夜が中心だった。また、自身の「美容ケアに無駄がない」と63.8%が思っており、スマートに賢く美容ケアができているという結果となった。
「Amazonビューティーストア」では、デイリーユースからラグジュアリーまで約4500ブランド、12万5000点以上を扱っている。その中で、3つの"スマート"(1.時間スマート=スマホで購入可能 2.お得スマート=一番お得なアイテムが一目瞭然でわかる 3.情報スマート=カスタマーレビューやランキング)を掲げ、サービスの充実を図っている。