ファッション

「フミエ タナカ」デザイナーが自らスタイリング Bunkamuraでおすすめの春の装いを展示

  渋谷ファッションウイーク実行員会は、東急グループが運営する文化複合施設 Bunkamuraで、2022年に第40回毎日ファッション大賞、新人賞・資生堂奨励賞を受賞した田中文江「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」デザイナーによるスタイリング展示“FUMIE=TANAKAが提案する 春の装い”を開催している。期間は4月9日まで。今回の展示は、渋谷ファッションウイークが参画するイベント「東京クリエイティブサロン(TOKYO CREATIVE SALON2023)」の一環で、「フミエ タナカ」の春のパリを思い起こさせる、遊び心のあるスタイリングを提案している。

 田中デザイナーは、スタイリングのポイントについて「街が明るいカラーであふれる春だからこそ、ひときわ目立つブラックカラー。パリのアンティークのニュアンスとの組み合わせで一層華やかに。洗いざらしのホワイトコートでパリの大人な雰囲気を取り入れつつ、鮮やかなレッドをちらつかせることで気分が高まります」と説明している。

 田中文江は、16年に前身となるブランド「ザ・ダラス(THE DALLAS)」を開始。20年から自身の名を冠した新ブランド「フミエ タナカ」を立ち上げた。

■FUMIE=TANAKAが提案する 春の装い
会期:〜4月9日
場所:Bunkamura6Fエレベーターホール
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1

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