第21回 「TGC」2015年秋冬　来場客はボヘミアンスタイルが圧勝、ワントーンコーデも急増

　「東京ガールズコレクション（TGC）」が9月27日、国立代々木競技場第一体育館で行われ、延べ約3万2800人が来場した。最新トレンドに身を包んだ観客も多く、特に、ボヘミアンスタイルと、黒×白のモノトーンや、ピンク系やベージュ系のワントーンコーディネート、ツバ広ハットの着用が目立った。ボヘミアンの特徴的ディテールであるフリンジは、カーディガンやスカート、小物など多彩に取り入れられていた。ダークオレンジ色のスエードや、白黒モノトーンの幾何学柄、大ぶりのチェック柄なども多く見られた。足元はアンクル丈ブーツが主流で、ハイヒール率が高いのも都市型イベントならではの装いだった。

　なお、今回のTGCで提案されたトレンドキーワードは、"NEW70's""リラックスマニッシュ""レトロフューチャー""フレンチシック"の4つで、トレンドカラーは"アースカラー"と"ダースティパステル"を打ち出していた。