ファッション

フィクションとリアルが交錯 ラフォーレ原宿に⼩説内の服が並ぶ!?

 光⽂社は2⽉24⽇、松澤くれはの小説「明⽇のフリル」を発売する。主人公はファッションデザイナーで、「アールビーティ(RBTXCO)」が文中に登場する服などをラフォーレ原宿内のセレクトショップ、チェルシーにオープンするポップアップストアで販売する。期間は3⽉4⽇から20⽇まで。

 松澤くれはは、1986年富⼭県⽣まれ。劇作・演出から創作活動に⼊り、2018年「りさ⼦のガチ恋 俳優沼」で⼩説家デビュー。著作に「鷗外パイセン⾮リア⽂豪記」「星と脚光 新⼈俳優のマネジメントレポート」がある。「アールビーティ」はデザイナー、ヒガシテッペイによる09年デビューのブランド。ヒガシは1980年京都府生まれ。

<「明⽇のフリル」あらすじ>
 上野の森に佇む、夜だけオープンする謎めいた洋品店。そこには⼀点モノの服が並ぶ。丹念に仕⽴てるのはファッションデザイナーの梓振流だ。ある⽇、アパレル販売員の五福あやめが店を訪れた。仕事に追われてばかりの彼⼥だったが、振流の作るアイテムに⼼動かされ、退屈だった⽇常は変わっていく。彼に興味を抱き、同じ時を過ごす中であやめは知る。天才デザイナーの服への思い、哲学、そして隠された秘密まで……。

■「明⽇のフリル」ポップアップストア
日程:3⽉4〜20⽇
場所:チェルシー ラフォーレ原宿店
住所:東京都渋⾕区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿1.5階

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