和紙の服をテーマにした「WASHINOITO −未来を着る、浜井弘治の和紙のプロダクト展」が1月24日まで東京・三軒茶屋の生活工房ギャラリーで開催されている。
ファッションデザイナーの浜井弘治が最先端の素材と和紙を捉え、「着るための素材」として洋服生地に応用した和紙糸とプロダクトを紹介する。
和紙糸の生地は、他の繊維と組み合わせることで実用化する。和紙ポリエステル鹿の子や和紙ポリエステル天竺、和紙デニム、和紙ダンガリーなどさまざまなバリエーションがある。
展覧会では、和紙布の原材料・生地・衣服を使った空間演出の他、多様な和紙プロダクトを紹介し、手に触れて体感することができる。
会期中に、和紙布でつくるトートバッグのワークショップや、ファッションジャーナリストを迎えた公開インタビューも実施される。