松屋銀座は、雑誌「家庭画報」(世界文化社)と協業した高級冷凍食品を10月1日から発売する。銀座の名店レストランの味を自宅で楽しめるように、各店の料理を組み合わせたセット(2人前)を3万9960円で販売する。政府が食品について消費税の引き下げ方針を掲げる中、自宅で食べる中食の事業拡大を目指す。
30日に行われた発表会に登壇した松屋銀座の今井克俊・冷凍食品事業責任者は「冷凍食品は時間と空間の制約を超えて、たくさんのお客さまに届けられる。コース料理で銀座の名店を体験してほしい」と述べた。「家庭画報」の平澤香苗編集長は「全国の皆さまに豊かな食体験を提供したい」と抱負を語った。
「家庭画報」との協業による「銀ぶら コース仕立てセット」は、銀座吉澤の黒毛和牛ローストビーフ&マッシュポテト、銀座みかわやのオニオングラタンスープ、アワビのグラタン(芝海老入り)、銀座日東コーナー1948のロールキャベツトマトソース、銀座ピエス・モンテの並木通りの銀座はちみつケーキ、それにオリジナルの銀座はちみちヨーグルト&生ソフトクリームアイスを詰め合わせる。これ以外にも銀座の6店舗の酒のつまみ(アペロ)を詰め合わせにした「銀ぶら アペロセット」(1〜2人前、2万4840円)も用意する。
これらの商品は10月1日発売の「家庭画報」11月号の別冊付録・銀座特集で詳しく紹介し、オンラインサイト「家庭画報ショッピングサロン」でも販売する。銀座松屋では地下2階の冷凍食品コーナー「ギンザフローズングルメ」で扱う。販売期間は11月中旬までを予定するが、数量限定につき、なくなり次第終了する。
松屋は2022年から自主企画の高級冷凍食品「ギンザフローズングルメ」をデパ地下および他店への卸売りで販売する。売上高は約1億円に達している。