「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを牽引しています。「ウィム ガゼット(WHIM GAZETTE)」青山店の佐藤亜由美さんはフォロワー17.1万人を抱えながら「私の強みはオンラインと現場の二刀流」と言い切り、アダストリア「レプシィム(LEPSIM)」の310(さとう)さんはSNSと店頭接客の“2冠“を同社で唯一手にしました。一方、大阪を拠点に時給1万円で店頭に立つフリーランス販売員の角野真希さん、“おおらか“な人柄で絶大な信頼を得るプラスサイズブランドの速水美斗さんなど、待遇改善が進むフリーランスやニッチな分野で存在感を増すなど、多様性に富んだ働き方や個性の重要性が高まっています。そんなトップ販売員たちの今に切り込みます。
ニュース記事では「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」と「コーチ(COACH)」の好調を切り口に、「ブランド再建に必要な4つの条件」を経営陣やアナリストへの取材から読み解きました。オーバーシーズニュースでは、英フレイザーズによる高級百貨店ハーヴェイ・ニコルズ買収、「シーイン(SHEIN)」の欧州値上げ検討、「ゲラン(GUERLAIN)」の巨匠オリヴィエ・エショードメゾン氏の訃報、タペストリーの好決算などをまとめました。ベルリン・ファッション・ウイークのリポートでは、独自性を貫きながら拡大・成熟する現地シーンを日本のバイヤー目線も交えて紹介しています。
齋藤薫の連載「ビューティ業界へのオピニオン」は、プチプラ全盛の裏で超高級コスメが再び存在感を増す「価格力」の不思議に迫りました。
巻末の名物連載「FASHION & BEAUTY PATROL」は、ファッション&ビューティ上場企業113社を調査した「高額報酬RANKING」。果たして1位は?また、上位に並んだトップの特徴とは?
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ART DIRECTION & DESIGN : CHIAKI SATO
「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!
別冊付録「WWDBEAUTY」は、「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」の結果発表をお届けします。「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ」とは、美容師が選ぶベストコスメ。年1回の恒例企画で、今回は全19部門のアワードを設定し、全国の人気ヘアサロン70軒の美容師189人を対象にアンケート調査を実施しました。
プロ用製品16部門では、「2025年下半期〜26年上半期に実際に使ってみて良かった製品」を調査。シャンプー部門、トリートメント部門(インバス&アウトバス)、ヘアオイル部門、頭皮・育毛ケア部門、スタイリング剤部門、メンズ部門、スキンケア&メイクアップ部門、ヘアカラー部門、グレイカラー部門、パーマ部門、カラーケア部門、美容機器部門、サステナブル部門のほか、一緒に仕事をして良かったサロンモデルに投票する“サロンモデル部門”や、感謝の言葉を届けたい営業スタッフのいるメーカー・美容ディーラーを評価する“営業部門”、美容師が注目する美容師を聞いた“注目の美容師部門”も設けました。
結果として、主要ヘアケア部門では、質感表現に定評のある有名ブランドが盤石な強さを発揮。ヘアカラー部門では、中明度領域でのカラー表現が求められる中、同領域での赤み消しに強みがあるヘアカラーが制覇。グレイカラー部門では、イマドキの大人世代が求める自然な艶感をかなえる商材が1位に輝きました。この結果を見れば、ヘアサロン業界の市場動向を読み取れるので、要注目です。
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PHOTO:DAI YAMASHIRO(Home Agency)
ART DIRECTION&DESIGN:JIRO FUKUDA(COVER,P3-7,16)