
ウィゴーは、中国本土における1号店となる「ウィゴー ハラジュク(WEGO HARAJUKU)」を9月30日に、上海・淮海中路の商業施設「淮海中路755」1階にオープンする。売り場面積は187平方メートル。
同社は中国市場で、天猫(TMALL)や淘宝網、小紅書(RED NOTE)、抖音などのECプラットフォームに出店し、若年層を中心に顧客基盤を広げてきた。2024年10月には上海の静安大悦城でポップアップを開催。25年6月には、五角場の商業施設「百聯ZX造趣場」で、“痛バッグ”を中心としたポップアップストアを開き、大きな反響があった。ECでの販売が好調に推移する中、商品を実際に手に取る体験や、ブランドの強みである編集力を生かした売り場を通じ、オンラインと実店舗の相乗効果を狙う。
オープンに合わせ、海外進出に向けたメッセージビジュアル「WEGO YOUR CITY」も公開した。日本発のブランドとして各都市の若者やカルチャーに向き合う姿勢を表現し、上海でも現地の感性やコミュニティーとの接点を築く狙い。店舗名には、日本の原宿を拠点に若者のストリートカルチャーとともに成長してきた同ブランドの背景を込めた。
同社は2030年までに海外事業の売上高100億円の達成を目指す。うち中国本土は50億円規模を想定する。今年から台湾と中国では出店・展開を加速する方針で、台湾では30年までに約20店舗の出店を計画している。