ファッション

「毎朝ついつい手に取りたくなる服に」 「ヨー ビオトープ」新ディレクター滝口理奈さん

「クローゼットの中から、毎朝ついつい手に取りたくなる服にしたい」。そう語るのは、ジュンの「ヨー ビオトープ(e BIOTOP)」のクリエイティブディレクターに就任した滝口理奈さんだ。初めて本格的に手がけた2026年春夏商品の発表会を東京・南青山の直営店で開いた。

「ヨー ビオトープ」はジュンのセレクトショップ業態「ビオトープ(BIOTOP)」のオリジナルブランドとして21年春にスタート。肌に馴染む心地よさをテーマに掲げ、インナーウエアを中心とした10型から始まり、その後、少しずつアウターやボトムスへと広げた。23年秋には南青山に直営店を開いた。

滝口さんは立ち上げ時から「ビオトープ」のプレス担当として関わってきた。「私自身が毎日のように着ていて、『ヨー ビオトープ』が生活の一部。心地よい素材でリラックスできるのに、袖を通すとなぜか背筋が伸びる。回りから『痩せた?』と言われたりもする(笑)。そんな緊張と緩和が魅力だと思う」。

厳選された素材、体のラインに沿うパターン、丁寧な縫製といったブランドの持ち味を生かしつつ、新ディレクターとしてアップデートを図る。新商品はリボンヤーンで編んだニットトップ、デザインを削ぎ落としたチノパンなど、シンプルでありながら存在感があるコレクションになった。インナーウエアと掛け合わせたスタイルに可能性を感じる。

昨年6月にソウルでポップアップを開いて以来、南青山の直営店には韓国から訪れる女性が増えた。海外での本格展開も滝口さんの一つの目標だ。

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