ビューティ

能登半島地震でファンケルが支援物資提供 ビューティ企業の支援活動広がる

ビューティ企業各社が、1月1日に発生した能登半島地震の被災地への支援活動を進めている。

ファンケルグループは、被災地で必要としている支援物資の提供を実施。「公益社団法人 石川県栄養士会」の要請を受け、サプリメント“マルチビタミン”をはじめ、“満点野菜ジュース”や“食物繊維”、“発芽米おかゆ”など合計約1200個を1月5日に発送した。また、日本赤十字社を通じて義援金300万円を1月12日前後で寄付する。このほか、ファンケルメンバーズサービスの買い物で貯まるファンケルポイントを使った寄付を1月中旬頃から同社のコーポレートサイトで受け付ける。

花王グループは、生活必需品を中心とした物資の支援について、すでに手指消毒液を届けているという。紙おむつや生理用品、ドライシャンプー、温熱シート、体用ウェットシート、洗口液などは、行政、業界団体、自治体などの要請に応じて発送を開始している。あわせて、日本赤十字社に2000万円を寄付すると発表。また、グループ社員による寄付組織「花王ハートポケット倶楽部」からも寄付を予定する。

資生堂、コーセーとコーセーコスメポート、アルビオンは、それぞれ1000万円の災害義援金の提供を決定した。各社は今後も行政や自治体と連携しながら、被災地の状況を踏まえた支援策を検討する。

ネイチャーラボは、商品購入代金の一部を支援金として公益社団法人Civic Force(シビックフォース)を通じて被害地域に送金すると発表した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

訪日客100人に直撃「買ったもの教えて下さい」& インバウンド比率9割!も インバウンド人気店舗FILE

「WWDJAPAN」5月20日号は、円安でバブル化している「インバウンド特集」です。銀座、原宿・表参道、心斎橋での訪日客57組106人への突撃インタビューに加え、インバウンドで好調な12の店舗・ブランドを、インバウンド比率や好調アイテム/ブランドとともに紹介した「インバウンドで売れる店FILE」も収録。新しいインバウンド消費の内実を追いました。中国や韓国、米国などのインバウンド消費の上位国からスウ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。