ファッション

ジャンポール・ゴルチエのクリエイションをたどる企画展 復刻アイテムも販売

 オンワードホールディングスが運営する東京・代官山のカシヤマ ダイカンヤマ(KASHIYAMA DAIKANYAMA)は、仏デザイナーのジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のクリエイションの軌跡をたどる企画展「エクスパンディング ファッション バイ ジャンポール ゴルチエ(EXPANDING FASHION by JEAN PAUL GAULTIER)」を9月14日~10月13日に開催する。

 1階にゴルチエのオートクチュールのコレクションピース13 体を展示し、同氏が18 年にパリで上映した、自身の半生を題材にしたミュージカル「ファッション フリーク ショー(Fashion Freak Show)』の特別編集版を上映する。2、3階ではオンワードグループが保有する「ジャンポール・ゴルチエ」ブランドのアーカイブをリプロダクションした16型(2万1000~12万円)を限定販売。企画展にあわせ、ゴルチエのアイコンであるブルーストライプに装飾された地下1階のカフェでは、同氏と親交が深いファッションフォトグラファーのジャン・パブティスト・モンディーノ(Jean Baptiste Mondino)氏の写真作品を展示し、限定スイーツも提供する。

 ジャンポール・ゴルチエは1952 年パリ生まれ。70 年に「ピエール・カルダン(PIERRE CARDIN)」でキャリアを歩み始める。76 年に初のショーをパリで開催し、84 年にメンズウエアを発表した。97 年には夢であったオートクチュールコレクション“Gaultier Paris” をスタート。2004~11 年エルメス(HERMES)のウィメンズウエアデザイナー。15 年からはオートクチュールに注力している。

 オンワード樫山は同氏と81 年にライセンス契約を締結。86 年には代官山に路面店をオープンし、グループとしては2015年の契約終了まで長期にわたり関係を築いた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。