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アイスタイルが通期見通しを下方修正 プロモーションコストと先行き不透明な中国越境ECが要因

 ビューティ口コミサイト「アットコスメ(@COSME)」を運営するアイスタイルの2018年7〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の162億円、営業利益は同80%減の2億4200万円、純利益は同91.6%減の5900万円だった。

 売上高は順調に増加しているものの、12月3日に開催した同社初のショッピングイベント「アットコスメ ビューティ デイ2018(@COSME BEAUTY DAY 2018)」のプロモーション費として4億6000万円を投じたことなどから販管費がふくらんだ。

 また、同社は19年6月期の業績予想を下方修正した。オンプラットフォーム事業の柱となる「ブランドオフィシャル」の契約獲得のずれ込みや、1月1日より交付された中国の電子商取引法により越境EC市場の縮小が懸念されることなどの現状を踏まえ、売上高は330億円(修正前は361億円)、営業利益は2億5000万〜6億円(同18億円)としている。

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