アディダスのストリートフットボール大会を制したのは25歳の医大生

アワードイベント

2018/7/12 (THU) 08:00

 アディダス ジャパン(ADIDAS JAPAN)が主催するストリートフットボールの祭典「タンゴリーグ(TANGO LEAGUE)」で日本代表に選ばれた25歳の医大生、千坂奎(ちさかけい)が、7月10~15日に開催される世界大会に出場する。

 世界大会に向け、日本では6月16日に「タンゴリーグ ジャパン ファイナル 2018」が六本木ヒルズ・アリーナで開催された。MVPに輝いた千坂は、自ら仕掛けて敵陣を切り崩すタイプではないが、圧倒的な個性と存在感、そして世界で戦うための状況判断力を見せ、観客を魅了。最終選考を担当したサッカー元日本代表の中村俊輔・選手は「どんなチームにいても変わることのない献身性」と選考理由を説明した。

 千坂は「自分は技術がある選手でも1人で切り開いていけるタイプの選手でもないが、周りの人たちの支えや助けがあって、ここまでこれたということをあらためて感じた。世界大会では、戦う姿勢や気持ち的な部分、たくさんの人の気持ちを背負っているので、常に全力でできる限りのことをぶつけてきたい」と意気込みを語った。

 2016年に始まった「タンゴリーグ」は、多種多様な“クリエイティビティー(=創造力)”を持ったプレーヤーが集うフットボールリーグで、現在ヨーロッパやアメリカ、南米、アフリカ、アジアなどの22カ国23地域で開催されている。東京では17年から始まり、16~25歳のフットボールカルチャーの普及を目的に、コミュニティーの中から次世代のインフルエンサーの発掘も狙う。同リーグは世界共通で独特の評価基準を設けており、参加者は専用ポータル「タンゴ ハブ(TANGO HUB)」にSNSのアカウントでエントリー。試合でのポイント以外に、投稿やフォロワー数などのソーシャル活動も評価の対象となる。大会の開催時期は「アディダス」のフットウエアの新作が発売されるタイミングで、半期に3回。FIFAワールドカップと同様にクリエイティビティーの競演の場として注目を集めている。

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