ファッション

「トゥエンティミリオン・フラグメンツ」がメンズ始動 KANDYTOWNのIOをモデルに起用

 
 ガスアズインターフェイスのファッションブランド「トゥエンティミリオン・フラグメンツ(20,000,000 FRAGMENTS)」は2018年春夏、初のメンズウエアをスタートする。ウィメンズ・コレクションと共通して"砂漠"をテーマに、解剖学を学んだ英グラフィックデザイナーのマーカス・ジェームズ(Marcus James)と、英スケートブランド「パレススケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」にグラフィックを提供するトビー・エヴァンズ(Toby Evans)がプリントを手掛けた。アイテムはマーカスが描いた砂漠と骨のプリントを施したリバーシブルのブルゾン(3万5000円)と、トビーによる“CALM AND PUNK”のロゴを入れたグラフィックTシャツ(9000円)の2型。“CALM AND PUNK”はガスアズインターフェイスが東京・麻布に構えるアートギャラリーの名前に由来する。今季はメンズのデビューコレクションとして、デリバリーを試験的に早め、従来3月納期を、12月に前倒している。ビジュアルでは、ヒップホップ・クルーのKANDYTOWNのIOをモデルに起用した。

 コラボのグラフィックは、ウィメンズ・コレクションでも取り入れ、ブラウスやスイムウエア、アウターなどに用いた。

 メンズのディレクションは同社のアートブック「ガスブック(GASBOOK)」のコーディネーションやカームアンドパンクギャラリー(CALM & PUNK GALLERY)でキュレーションを担当する安部憲行が務め、ウィメンズは引き続き、葉山明日香が手掛ける。

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