ファッション

英眼鏡ブランド「リンダ ファロー」が日本市場強化 ビジョナリーHDグループと代理店契約

 イギリスの眼鏡ブランド「リンダ ファロー(LINDA FARROW)」は今春、日本における販売代理店契約をビジョンウェッジと交わし、日本市場強化を図る。

 「リンダ ファロー」は、ファッションデザイナーだったリンダ・ファローが1970年に設立し、一時休止したが2003年に、息子のサイモン・ジャブロン(SIMON JABLON)がロンドンの自宅の倉庫から大量のビンテージサングラスを発見したことをきっかけに再スタートした。

 商品は日本製で、中心価格は7万~9万円。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「ジェレミー スコット(JEREMY SCOTT)」「3.1フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」などとのコラボレーションモデルも人気が高い。ロンドンをはじめニューヨークやロサンゼルスなどに路面店があり、セレブリティーのファンも数多く獲得している。

 ビジョンウェッジは、眼鏡専門店チェーンのメガネスーパーを中核企業とするビジョナリーホールディングス(HD)が昨年設立した卸販売事業を主体とする会社で、今回が同社初の販売代理店契約となる。今後、ビジョナリーHD傘下のヴィジョナイズが運営するアイスタイルのほか、セレクトショップなど眼鏡店以外に販路を広げたい意向だ。「リンダ ファロー」の日本における販売は、以前はディプトリクスが行っていた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。